初めての南米大陸、ペルーへ8~クスコ、またいつか~

海外の旅

ひとり旅が好きな、たぬです。
ちなみに好きなだけで、達人でもありませんが
58歳3か月、体力なし・語学力なし、でもおかげさまで持病もなし
という私の個人的旅の体験・経験の記録が、
誰かのお役に立てれば嬉しいなと思ってシェアします。

旅のプラン

名残惜しいですが、日本に戻る時が近づいてきました。
わずかな時間ですが、クスコ市内をめぐりたいと思います。

そして、帰りのルートは行きと同じですが、リマとロサンゼルスに1泊づつします。

2025年5月24日(土)午前 クスコ市内観光
クスコ→リマ✈ LA2042  16:35  CUZ → 18:00  LIM    リマ泊
2025年5月25日(日)
リマ→ロサンゼルス✈ LA2476 12:00  LIM  →18:55  LAX    ロサンゼルス泊
2025年5月26日(月)
ロサンゼルス→成田✈ JL0061 13:05 LAX →16:35 NRT    機内泊
2025年5月27日(火)
成田→中部✈ JL3087 18:30  NRT → 19:45 NGO     帰宅

クスコ市内観光

9時に荷物を預けてチェックアウト。

レゴシホ広場

市民広場という感じのこじんまりした綺麗な公園。
ホテルの目の前にあったので、朝食は窓から美しい緑や花を見ながら優雅にいただきました。アルマス広場のすぐ近く(1ブロック西)ということもあり、ホテルやショップも多く観光客もたくさん訪れていました。

コリカンチャ(太陽神殿)

サント・ドミンゴ教会と言われてもピンとこないほど、太陽神殿の名で知られていると思います。突然やってきたスペイン人が黄金を全て持ち去り(しかも鋳つぶして!)、建物を壊し、土台だけ残した上に建てた教会。その名前より、インカ時代の名前のほうが有名であることに胸がすく思いがいたします。

入口付近にガイドさんが何人もいるので、頼みたい人はここで頼めます。私はあまり時間がないので、一人で回ることにしました。
入場料大人20/s(@40として800円)。クスコ観光チケットでも入れます。
マチュピチュをはじめいろいろな遺跡で見て、見慣れてきたように思うインカの石組ですが、やはり何度見てもすごいと感じます。大地震で上物の教会が崩れても、土台の石組はひずみも起こさずに現在も残っている。精緻な計算とそれを実現する技術、そういう文明があったことを後世に伝えてくれる貴重な証拠だと思いました。


右上:広場を囲むように太陽の部屋、月の部屋などたくさんの部屋があった
左上:台形のへこみに金や銀の像が飾られていたという

左下「インカの壁に座らないでね」と書かれている

カサ・コンチャ博物館

ガイドブックに【マチュピチュ遺跡の出土品のうち、アメリカからペルーに返還された一部を展示。ビデオや模型を使った解説もわかりやすい】と書かれていたので、楽しみにしていました。

太陽神殿から、カサ・コンチャ博物館へ向かいます。
途中の細い道もすごい石組。

なんと、博物館は休みでした(涙)。休館日は日曜だけと思っていましたが、向かいのホテルのフロントの方に聞くと、土日休みではないかとのこと。日本だと博物館とか美術館って土日開いてるイメージですが、ところ変わればですね。残念ですが、仕方ありません。インカ博物館がいいですよ、と親切に教えていただき向かうことにしました。

凝った装飾のテラス
地元の方なのか、革ジャンにブーツ 昼間は半袖でも暑いけれど季節は秋…

インティライミに向けて?

インカ博物館もカサ・コンチャ博物館もアルマス広場の近くにあって、広場を南北に横切って行くことになります。

10:30頃通りかかると、カテドラルに向かって大勢の女性が集まり、歌いながら体を動かしていました。踊りや体操というにはゆっくりとした動作で、厳かな感じです。
歌に何度も「インティ~♪インティ~♪(太陽の意)」と繰り返されていたので、インカの宗教的な儀式かと思いました(インカ時代のインティライミの舞台はこのアルマス広場)。現代の「インティライミ」はこの日のちょうど1か月後。練習かリハーサルだったのかもしれません。引き込まれて、終わるまで見ていました。

悲しいかな、動画で撮るという選択肢が思い浮かばなかった~
右上:たくさんの人。奥に見えるのはラ・コンパーニア・デ・ヘスス教会

インカ博物館

カテドラルの左の坂を少し上ったところにあります。
入場料大人20/s(@40として800円)。クスコ観光チケットでは入れないので、入らずに帰る人たちもいました。

その名の通り、プレインカ、インカ、植民地時代と年代順に陶器や織物など様々なものが展示されていて、インカの歴史を学べるようになっています。(ここも館内写真撮影禁止)

マチュピチュ遺跡のジオラマもありました。カサ・コンチャに入れなかったからか、遺跡で日時計を見損ねたせいなのか(まだ言う)、他の展示より見入ってしまいました。


中庭。建物自体、17世紀に建てられた歴史的価値のあるもの
社会科見学か遠足か、お揃いのジャージを着た可愛い子どもたち

ペルー料理

博物館を出ると、11:30。そろそろレストランを探そうと思います。

この旅では、観光ツアーに含まれているビュッフェランチを食べるか、お腹が空かないので食べないか、移動の途中に軽食を食べるかなど、レストランでペルー料理をいただく機会がありませんでした。なのでぜひ食べたいと思います。

アルマス広場の回りにはレストランもたくさんあって、呼び込みも盛んになってきました。
お土産屋さんの下見も兼ねて2周。ピンとくるお店がなく、周辺に足を延ばしてみます。すると、「アンデス料理」みたいな看板を発見。ソフトな女性の呼び込みだったこともあり(男性の呼び込みはやはり怖い)、その店に入ることにしました。

Andean Grill Restaurant

お昼前とあって、店内はまだガラガラ。隅の客席で賄いを食べているスタッフもいます笑。

ペルー料理の代表みたいな「ロモ・サルタード(Lomo Saltado)」を注文。
味付けは美味しいのですが、お肉が固いのが辛かった。どこで食べてもあれくらい固いのかしら(それとも私の歯が…)。そして量が多すぎて、どうしても全部食べ切れませんでした。ごめんなさい。

ごはん(お米)もついてるのに、ポテトもたっぷり
メロンジュース、すごく美味しかった(のってるのは食用ほおずき)

最後のアルマス広場

そろそろお別れの時間が近づいてきました。
食後、お土産屋さんを見がてら最後にもう一度アルマス広場を一回り。
1か月後のインティライミは、さぞ賑やかなんだろうな、私もいつか見てみたいな…。
そう思いながら、時間いっぱい広場に身を置いていました。

カテドラルともお別れ

昨夜、最後の夜 金色に輝いて見えた

初日に感激した夕暮れ

タクシーで空港へ

昨夜、飛行機の到着遅れが原因か予約した車が来ず、お迎えゾーンをウロウロしていた時、日本語で「日本の方ですか?」と声をかけてくれた人がいました。アントニオと名乗るその初老の紳士はタクシーの運転手さんで、その方にホテルまでお願いしたのでした。
その時に「ホテルから空港への送迎もしますよ」と言ってくださったので、お願いすることになりました。約束の14時、10分前に行くと、ホテル前で既に待っていてくれてます(やはりタクシーは予約すべしと改めて思いました)。

アントニオさんの流暢な日本語は、日本にルーツがあるわけではなく、大学で勉強されたとのこと。その時の講師のお名前(日本名)を娘さんに付けられたほどで、今も日本語を学ぶのは楽しいと仰っていました。

丁寧な運転で無事空港まで届けていただいて、昨晩と同じお値段で気持ちよくお会計。旅の終わりをいい思い出で締めくくれて本当に良かったです。アントニオさん、どうぞお元気で。これからもクスコに来た日本人を温かく迎えてくださいね!

クスコからリマへ

ラタム航空

搭乗順はグループごとで、私は国際線、国内線すべてグループ5、いつも最終グループでした。座席は決まっているからいいのですが、後から乗ると頭上の荷物入れがいっぱいで入れられないことがあるのが辛いところです。

列に並んで待っていると、ラタムのスタッフが荷物札の束を持って乗客に何やら話しかけています。どうやら「その荷物、預入れにしてもらえないか」と聞いて回っているようです。国内線は機内の荷物入れスペースが狭いので、規定上は持ち込み可能な荷物も預けてもらえませんか、とのこと。そう頼まれてしまうとみなさん「NO」とは言えず、私も持ち込むはずの荷物を預けることになったのでした(「大切なものが入っているので」と断っている人もいましたし、強制ではない)。

出発時間は遅延(もう慣れた)しましたが、体感あっと言う間にリマに着きました。

キヌアバー、美味しかったので各地で探したのですが見つけられず

リマの空港シャトル

クスコにはありませんでしたが、リマにはいわゆる空港シャトルが存在していました。空港とミラフローレス地区(新市街)のホテルを1日15往復結んで片道20/s(@40として800円)。

AIRPORT EXPRESS LIMA

市内までの交通に悩まなくていい!これはいいぞと、このシャトルが停まるから、という理由でこの日の宿を決めたくらいです。
1時間に1本、空港からは毎時00分発。事前にオンラインでチケットを買うこともできますが、時間が読めないので現地で買うことにしました。

到着は18時予定。遅れたとて国内線だし、19時発のバスには乗れるだろう。と思っていたのですが。
フライトは遅延、さらに機内持ち込み予定の荷物を預けてしまっていたので、普段はない到着後の荷物を待つ時間がありました。到着便のターンテーブルもなかなか動き出さないし、動き始めてからも私の荷物が全然出てきません(泣)。

荷物が出てきたのは18:55。なくなってなくて良かった。
急げば間に合う?と小走りに出口へ向かいます。
19時ちょうど、「AIRPORT EXPRESS」の看板はすぐに見つかりました。が、カウンター窓口に人がいません。「席を外してるので、外の乗り場まで来てください(ニュアンス)」と書かれたメモが貼ってあります。
私の脳内には【リマの空港は一歩外へ出ると危ない】と刷り込まれています。外は怖い。
そうこうしているうちに時間は経ち、19:00時発はとっくに出てしまったに違いありません。次は20:00発。1時間近くも待ちたくない…。

「AIRPORT EXPRESS」の隣はタクシーを斡旋するカウンターで、女性たち数人が競うように「タクシー?」「タクシー?」と到着した人たちに呼びかけています。
近くにいた人に、「ミラフローレスまではいくらですか?」とたずねてみると、60/s(@40として2,400円)でした。

リマ空港はクスコやアレキパと違い、空港から市内までの距離が長いので、クスコの倍、アレキパの3倍だとしても安いくらい。そう思ってすぐにお願いすることにしました。カウンターで先に決済(←安心)したあと、運転手さんを呼んでくれます。お値段シャトルバスの3倍となりましたが、快適に送り届けていただけたので良かったです。

リマのお宿

Hotel Boulevard
Av. Pardo 771 Miraflores, LIMA 18, Peru

セントロ(旧市街)に泊まるのが怖いのと(←怖がり過ぎ)、海に近いということでミラフローレス地区(新市街)に泊まろうと思いました。その中でも、先に書いた通りシャトルバスが停まり、サイトの評価も高いこのホテルを選びました。
朝食込み48.62ドル(@150として7,293円)。贅沢が続いております…。

さすが4つ星ホテル、フロントも上品です。英語で話してくれます。
チェックインの手続きをしながら、明日乗るつもりの空港シャトルのことを聞いてみると、「明日は(バス)走らないのではないでしょうか」とのこと。
走らない、とはどういうことでしょう。「明日はマラソン大会がありますので」
なるほど、要は交通規制があるということですね。はぁ。そこまで調べてなかった…。
「タクシーを手配いたしましょうか」そうですね。お願いします。
お値段はやはり来た時と同じ60/s。運転手さんに支払うようにとのこと。あーソルのキャッシュがない…。ドルで払えないか聞くと、「大丈夫だと思いますよ」とのこと。良かった。ということで万事思った通りには進まないものですが、何とかなるものです。

リビングとキッチン付!

海に近いし、治安もそんなに悪くないはずだから散歩にでも出よう、と思っていたのですが。一旦部屋に落ち着いたら出かける気力は湧いてこず、結局シャワーを浴びて寝てしまいました。

朝食つき

シンプルだけど美味しかった

プール、夏は泳ぐ人がいるのかな(15mくらいに見えたけど)

マラソン大会!

朝6時、何か騒がしいなと表を見ると、走ってます!ランナーが!たくさん!

食事から戻って身支度していた7時台にはマーチングバンドの応援も。
その時は(これはシャトルバスも運休するはずだ)くらいに思っていたのですが、後日、この大会が国内最大、参加ランナー2万人以上の「リママラソン」であることを日本の新聞記事で知ります。

リママラソン <六本木女子 世界を走る>

すごいタイミングで来てたんだ!ホテルの窓からではあるけど、そのほんの一端でも感じられて良かったなぁと思いました。

リマからロサンゼルスへ

車窓から見たリマの海

8時に予約していたタクシーは30分前に到着して待っていてくれました。
(その時はえっ?と思いましたが、今思えば「リママラソン」があったのですから渋滞を心配してくれたのでしょう)

結局リマではどこへも行かず、乗り換えのための通過点になってしまいましたが、ホテルから空港へ向かう道中、車窓から眺めるリマの街は現代の都会でした(当たり前すぎる感想)。しかしクスコやプーノといった高地に行った後に来ると、ここを首都にした理由が体感できます。身体が楽。マラソン大会もできるというものです。

そして、ところどころで海が見えました。この海は日本につながってるんだなー、100年以上前にここへ船で渡ってきた人たちがいたんだなー、としばらくそんなことを考えて見ていました。

太平洋
あいにくのお天気でも窓からでも、海はテンション上がります

リマの空港・お土産と寄付箱

ペルーのお土産を買う最後のチャンスと思って、チョコレートとコーヒーを買いました。(私は保安検査場の前のショップで買いましたが、検査場抜けた後にも同じものがあるかもしれません)

コスタリカのブランド?でもペルーって書いてある

チョコレートは12個入りアソートに入ってたもの バラ売りもあり
ナッツが入っているもの、フルーツが入っているものなど、いろいろ

国際線出発ロビーということもあってか(使いきれなかったソルを)「子どもたちのために」という寄付箱が置いてありました。私もわずかですが、お財布にあったソルを全て入れてきました。

あと機内で飲むお水を買ったのですが、搭乗前に没収されてしまいました(涙)。
(私だけでなく、没収されている人が他にもいました)
保安検査場を抜けた後で買ったので大丈夫かと思っていたのですが、確かに今から乗るのは国際線。うかつでした。それにしても今まで必ず持っていたお水が、この先10時間以上手元にないと思うと不安になってきます。脱水症状起こしたらどうするのよ~(←機内でもらえばいいのに心配性)

ラタムの機内食

心配しなくても、食事以外の時間も「お水要りますか?」とこまめにCAさんが回ってくれてました(すかさず水筒にもらいました)。そして食事は期待を裏切らず美味しかったです!

右:朝食、サンドイッチと聞いて、またしても日本のを想像して失敗
美味しいんですけどサイズが…

ロサンゼルス空港・ホテルシャトル

夕方到着だったためか、入国審査も日本から着いた時より短くてすみました。通過にかかる時間は、曜日や時刻によるのかもしれません。

ロサンゼルスも、乗り換えに立ち寄るだけなので、無料シャトルバスがあって市内までの移動を考えずにすむ空港近くのホテル、ハイアットリージェンシーに泊まることにしました。

ホテルシャトルは20分間隔で24時間運行、3階のシャトルゾーン(※)の【ホテルシャトル】と書かれた赤いパイロンの前に停まるとのこと。目印のパイロンは各ターミナル出口ごとにありました。(※市内行きFlyAwayバスなどは2階のゾーンに乗り場がある)

待っている人が何人かいたので、並んでいるとバスがやってきました。運転手さんが荷物を持って乗せてくれます。
運転席に「チップ受け取れます(ニュアンス)」と書かれた箱が置いてあり、そうか無料シャトルだけど、チップがいるんだ~。チップ文化に慣れない日本人は改めて思うのでした。
その箱には5ドル札がたくさん入っていて、@150として750円か~と思いましたが、さっき買った1リットルに満たないペットボトルが6ドルだったことを思い出して、チップがペットボトル1本弱なの相応だわね、と思い直しました。アメリカの物価…。

空港を出てすぐ、10分もかからないくらいで着きました。5ドル、忘れずに渡しました。

ロサンゼルスのお宿

Hyatt Regency Los Angeles International Airport
6225 West Century Boulevard, Los Angeles

先に書いた通り、無料シャトルバスがあって市内までの移動を考えずにすむ、空港近くのホテルの中で検索日時点でお値段一番安かったところを選びました。クイーンルーム素泊まり166.27ドル(うち、23.15ドルは税金)。@150として24,942円。移動交通費がかからないことを差し引いてもなかなかのお値段です。

別にクイーンルームでなくてもいいし、贅沢したかったわけではないのですが、ロサンゼルスでドミトリーなどでなく、個室に泊まろうとしたら20,000円台になってしまいます。日本でも都市部、あるいは地方でも需要と供給バランスで同レベルになることもありますから、驚きはないのですが…。
1人で行動する不経済さが一番出るところで、正直痛いです。でもこれを理由に一人旅をやめようと思ったことはありません。

めっちゃ広い
そのせいなのか、お掃除行き届いてないところがちょこちょこある

痛い出費ではありましたが、日本までの長いフライト前にゆっくり横になって寝られたのは良かったです。

ロサンゼルスから日本へ

ホテルシャトルは偶然?昨日と同じ運転手さんでした。
国際線・国内線どちらか、どこのターミナルからか、お客さんごとに聞いてくれます。分からないお客さんには、乗る航空会社を聞いて「○ターミナルだね」と教えてくれます。当たり前かもしれないけど、ありがたいな。そう思っていたのに、チップを渡すのを忘れてしまったー!!

ロサンゼルス空港のお土産

スタジアムにもダウンタウンにも行かなかったけれど、大谷翔平さん大好き母のために、何か空港でグッズが買えないかと思っていましたら。ありました。種類は限られてしまいますし、オンラインで日本でも買えるのかもしれませんが、いいんです。お土産として買って帰ることに意味があります!
ショップは、保安検査場を出た後、132ゲートの前にありました(私が行った時はANAの搭乗案内をしているところでした)。Tシャツとキーホルダーを購入。

左:Tシャツはとても着心地がいいそうです
右:クスコで買ったリャマのキーホルダーと一緒に

あとは免税店でシーズキャンディーズのチョコレートを(お値段に引きながら)買いました。

日本航空

ロサンゼルスから地元空港まで、マイル利用のJALにしました。
初めての海外旅行から憧れのJAL。ウン十年経った今もマイル利用でしか乗れてない、そんな私にも同じサービスをしてくれて本当に感謝です。(会社としていろいろありましたけれども、それはさておき)

あ、同じサービスと書きましたが、マイル利用だとオンラインチェックインができないのでカウンターでチェックインする必要がありました。念のため。

そして今回、チェックインすると「プレミアムエコノミーにアップグレードです」とのこと。エコノミーとプレミアムエコノミーの差をあんまり理解してないけど嬉しい!旅の最後にご褒美~♪とテンション上がりました。
搭乗順も早い。旅の間中、最終グループだったので嬉しさひとしお。
そしてJAL、搭乗時に搭乗券(電子も含む)がいらなかった!パスポートと顔認証だけでゲートが開いちゃう!(初めて見たので興奮している)すごいなー。
テンション上がったまま機内へ進み、自分の席を確認すると、、この席はもしやビジネスクラスでは?!アップグレード先がさらに上だった!!
もう嬉しさが顔に出てたと思います。はあ、ほんとにご褒美だった…。

左:夕食の焼き鮭弁当。唐揚げも焼売も日本のお味。お味噌汁に涙が出そう
右:朝食の三色弁当

海外旅行の良さの一つに、食文化も含めた異文化に驚いたり学んだり「いいな」があると思うのですが、帰国したときの「日本やっぱりいいわぁ」もあると思うのです。
それが飛行機に乗ったときから味わえる、日本航空(他の国内キャリアも同じかもしれませんが)での帰国っていいなあと思いました。これは年齢的なことかもしれませんが…。

旅を終えて

11日間、ペルー実質6日間と短い旅でしたが、本当に行けて良かったです。

人生で一度は行ってみたいと思っていた場所に行けたこと。
普段の生活では出会えない、いろいろな人や出来事にあえたこと。
初めて海外一人旅を「怖い」と感じて、そう思う人の気持ちが分かるようになったこと。
それでも一人旅は楽しいし、意味あることだと感じられたこと。
自分は(いろんな意味で)まだ大丈夫だと思えたこと。

海外に出かけることは、訪れた国も好きになる、日本いいなも再認識できる機会。
大げさかもしれないけど、この肌身の経験が、世界平和を考えたり願ったり祈ったりするときの熱量になるんじゃないかと思っています。

もちろん、自分自身が大きくなれたり変化できたら、それもいいこと。
海外旅行は費用も含めて簡単ではないけれど、これからもできる限り行ってみようと思います。そのためにも語学力アップ&体力アップ、あと貯金も(!)しなければ。

3日間のお会計

24日
宿代(クスコ)57.77ドル(クレカ決済8,642円)
入場料(コリカンチャ)20/s
入場料(インカ博物館) 20/s
ランチ(ロモサルタード&メロンジュース・チップ込) 61/s
タクシー代(クスコ)30/s
タクシーチップ(クスコ)1ドル
お水(クスコ空港) 6/s
タクシー代(リマ)60/s(クレカ決済2,480円)
タクシーチップ(リマ)10/s

25日
宿代(リマ)48.62ドル(クレカ決済7,273円)
タクシー代(リマ)20ドル
タクシーチップ(リマ)10/s
お水(リマ)3.22ドル(クレカ決済481円)
お水(ロサンゼルス)6.57ドル(クレカ決済974円)
バスチップ(ロサンゼルス)5ドル

26日
宿代(ロサンゼルス)166.27ドル(クレカ決済24,895円)
ヨーグルト&ジュース(ロサンゼルス)15.95ドル(クレカ決済2,365円)

小計

26ドル(@150円として約3,900円)
157/s (@40円として6,280円)
47,110円(クレカ決済)

合計57,290円(お土産はのぞく)

旅の総費用

フライト代(ペルー国内線含む) 366,160円
宿泊代(8泊)   66,409円
ペルー国内移動費(観光ツアー含む)46,550円
タクシー代  14,754円
日本国内交通費 14,130円
飲食代    13,284円
観光入場料(マチュピチュ遺跡ほか) 26,910円
ESTA申請  3,107円
海外旅行保険 5,120円
スーツケースレンタル 6,480円
ポケトークレンタル 9,570円
その他(マッサージ、ランドリー、薬代等) 8,221円

総計 580,695円

結果としては旅行会社のツアーに参加するのと大して変わらない金額になっちゃいました。自分だけのオリジナルツアーを作ったといったところでしょうか。
もう少し小さくできたところも多々あると思うので、次回の課題にしたいと思います。

長文駄文、最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。
何かしらあなたの旅のヒントになれば幸いです。

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