ひとり旅が好きな、たぬです。
ちなみに好きなだけで、達人でもありませんが
58歳3か月、体力なし・語学力なし、でもおかげさまで持病もなし
という私の個人的旅の体験・経験の記録が、
誰かのお役に立てれば嬉しいなと思ってシェアします。
旅のプラン
クスコからマチュピチュ村へ着き、今日、いよいよ遺跡へ向かいます。
遺跡は村からバスで30分ほどのところにあります。
歩いて行くこともできますが、私には無理。
登山が趣味・健脚という方だけにした方がいいと思います。
2025年5月20日(火)
5:30マチュピチュ村→ マチュピチュ遺跡 遺跡見学2時間くらい
8:30マチュピチュ遺跡 → マチュピチュ村 朝食、マチュピチュ村散策、昼食
14:00 マチュピチュ → クスコ インカレイル
18:20 クスコ到着予定
マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡へ
バスチケット
現地でも買えますが、オンラインで事前購入できます。
特にスケジュールに余裕のない場合には、ご準備されておくのをおすすめします。
私はGET YOUR GUIDEで予約しました。
個別のツアーがあるわけではなく、現地で運行されているバスのチケットを事前に買えるというもの
アグアス カリエンテス発:マチュピチュ行きの往復バスチケット
(↑アグアスカリエンテスとは、マチュピチュ村の旧名)
往復で35ドルほど。
Booking.comやMachupicchu Center など他のサイトでも同じくらいの値段で予約できます。(ちなみに現地で買うと往復24ドルですが、8:30頃には窓口に長蛇の列ができてました)
当日の朝
宿のお兄さんは、私が「明日の朝は5時出発」と伝えていたからか、他にも早朝出発のお客さんがあったからか、5時にはもう受付にいらしてました。クスコのお宿同様、「ホテル業って大変だ」と心から感謝しつつ、挨拶して出かけたのでした。
早朝なのに、思ったほど寒くありません。
駅付近の標高は2000m、クスコより1400m低いとこれだけ暖かいのか…。
半袖Tシャツ+長袖シャツ+UVカットパーカー(やや厚め)だけでOKでした。
昨日買ったネックウォーマーは出番なさそう。念のため入れてきたダウンジャケットも使わないかもしれません。
バス停
駅付近の宿から徒歩5分ほどのところ、川沿いにあります。すでに人が集まり、周辺の飲食店は営業していました。
バスは5:30から運行開始で、遺跡の入場指定時間に合わせて乗り場が分かれているようです。私は6時入場指定(※)のチケットなので、始発の5:30に乗りたいところ。
(※6:30までに入場しないといけない)
列整理をしていた係の方に、遺跡入場チケットを見せながら「この列でいいですか」とたずねると「ここでいいよ」と言われたので、その列に並びました。
ついでに「現地ガイドは必須ですか」とたずねると、「必須じゃない、オプションだ」とのこと。出発前に「現地ガイド必須」という記事をちらほら見かけたので心配していたのですが、杞憂だったよう。一人でまわれそうです。
(記事掲載時点では、必須だったのでしょう。ルールは時に変わるもの)
待っていると、別の係の人が遺跡入場チケットの確認にやってきました。
(入場チケットのない人はバスに乗れません)
私は紙で印刷して持って行っていたので、そこにスタンプを押してもらえました♪
電子チケットでは押してもらえないから、ラッキーでした。
5:30になると、バスが続々とやってきました。順々にお客さんを乗せて出発していきます。
乗車時にバスチケット(こちらは電子版)とパスポートを見せて、バスに乗り込みます。席は自由で、乗った順に好きな席に座ります。一瞬考えて、進行方向向かって左側の窓際に着席。ほぼ満席になり、バスが動き出しました。
遺跡への道
まだ夜明け前、村を外れると辺りは真っ暗で、霧に包まれています。
山道に入り、つづら折りに登っていくうちに夜が明けて、うすぼんやりと見えてきた光景は。
ところどころ霞がかかった、本当に美しく神々しい山々でした。
モノクロから少しづつ色が加わっていきます。
インカの時代からずっとそこにある聖地に、今、自分がいる!
という感激と、その美しい姿を写真に収めたくて、窓に貼りついてシャッターを押すのですが、スピードを緩めることなくバスは進み(当たり前)、それは私の心のアルバムにだけしまわれることとなりました。
感動の100万分の1も伝わらなくて残念
ちなみに、バスの座席は左右どちら側でも大差なかったと思います。でもできれば窓側が良いですね。
マチュピチュ遺跡
入口前で
6時頃、入口に到着しました。
まずは遺跡内に持って入るものだけをショルダーバッグに移し替えて、バックパックを預けます。
ここまで来ても、ダウンジャケットは不要そう。
遺跡内に傘は持ち込み禁止のため、雨対策の撥水パーカーと雨&紫外線対策の撥水帽子で行きます。
お水は、私は水筒に入れましたが、ペットボトルでもポイ捨てしなければOKです。
入口付近にある飲食店の1階にトイレと荷物預かり所があって、どちらの料金もトイレ窓口(?)で支払うシステムでした。(トイレ2/s、荷物預かり5/s)
遺跡内にはトイレがないので、有料であっても事前に済ませておきます。
「行きたくなくても絞りだしてきなさい!」と小学校の林間学校で担任の先生から言われたことを、半世紀経っても覚えているものです。
さて、いよいよゲートに向かいます。ルート1・ルート2のゲートは2階(左側)です。
「ガイドいかがですか~」と売り込む人も朝イチのためか数えるほどで、またしつこくもなく平和。
エントランス前にアジア人女性の2人組が並んでいます。
その1人が「日本の方ですか?」と声をかけてくれました。
2人組のもう1人は、途中で知り合ったシンガポールの人で別に連れがいるそう。で、
「一緒に回りませんか?」
少しタレントの朝日奈央さんを思わせる、明るく若いお嬢さんからお誘いいただき、喜んでそうさせていただくことにしました。(以降、Nちゃんと呼ばせていただきます)
遺跡に入る時間
私が入場指定時間を6時にしたのは、「ひょっとしたら遺跡で朝日が拝めるかもしれない」と思ったから。以前テレビで見た光景を見てみたいと思ったわけです。
5月の日の出時間を調べると6時半頃。であれば、6時台に入れば見れるだろうと選んだのですが…。甘かったことがすぐに分かります。
一方、Nちゃんは「今日、8時から雨予報だったんで」とのこと。
えー!天気予報なんて見てなかった!
雨対策とか言いながら、乾期なので晴れると信じ込んでいたのかも。
おしゃべりしながら最初のポイントへ向かうべく、石の階段を登っていきます。
軽やかな足取りの20代に、息切れしながらどんどん遅れをとる50代。年齢を感じます。
ちなみにこの時の息切れは、クスコにいた時のそれ(空気の薄さ)とは違い、階段も特別きついものでもなかったので、単なる日頃の運動不足から。
帰ったら運動しないとなぁと割と本気で思いました。
時折「大丈夫ですか?」と待っててくれたNちゃん、優しい。ありがとう。
高台に出ると、リャマが草を食んだりしている、のどかな風景が広がります。
私たちが選んだルート2では、いわゆる「見張り小屋」に行くことはできず、すなわち良く見る「ザ・マチュピチュ」の写真を撮ることはできません。
ただ、それに近い写真は撮れるはずなんですが、霧が深くなってきました…。
もうモクモクして、朝日どころではありません(涙)。
遺跡を上から望む写真はあきらめて、先に進むことにしました。
Nちゃんいわく、「Threadsで6時台のメリット・デメリット聞いたら、
メリット:人が少ない、デメリット:霧が出がちでした」とのこと。
さすが若い人のコミュニケーションは違う。そして「霧が出がち」はほんとだった~
ところが「晴れませんかね~」とか言いながら、霧をフーフー飛ばして粘っているうちに、本当に霧が風に流れていくようで。
霧の下から遺跡の姿が現れてきたとき、最初に思ったのは凡庸すぎて恥ずかしいのですが(わぁ!ラピュタだー!)でした。
誰も人がいない、可憐な花が咲く山の中で、石積の基礎だけが静かに残された姿。まさしく天空に残された文明、という表現がぴったりに見えました。
明るい陽射しのもと、たくさんの観光客であふれていたら、この感動を味わうことはできなかったかもしれません。ローシーズンのこの時期、霧が多いと避けられがちなこの時間だったからこそで、そのタイミングで来られたことを感謝した瞬間でもありました。
Nちゃんの印象は「ダンジョンみたいー」 それもわかる
石垣に囲まれた街
市街地の正門をくぐります。
メインゲートと町から見上げる見晴らし小屋
遺跡内は一方通行(逆走禁止)なので、矢印を見落とさないよう、慎重に進みます。
石切り場から神殿エリアを望む
名前は分からない山々 美しい
3つの建物に囲まれた広場に出ました。
遺跡の維持管理係っぽい(主観です)人に出会ったので、Nちゃんが何か聞いています。「ここがメインの場所みたいです」
確かに広場にぐるりとロープが張られて、近づけないようになっています。
地図で見ると神殿エリアのよう。
主神殿(左)と神官の部屋(左)
もう1つの、3つの窓の神殿と呼ばれている超重要建造物の写真をなぜか撮っていない私。ちゃんと見たのか自分。。
Nちゃんは一つ一つの建造物にはあまり興味なさそうで、既に次の矢印へ向かっていました。私もインティワタナ(日時計)が見たかったので、Nちゃんに続いて、この神殿エリアをあっさりと抜け出てしまったのでした。
大きな広場を右手に歩きながら、Nちゃんが今まで訪ねた国での経験を話してくれます。イランやインド、中国…。私が行ったことのないところばかりで、とても興味深いです。
メイン広場と呼ばれているエリア
ここにたくさんの人が集まる祭祀や行事があったことでしょう
しばらく行くと、また小さな広場がありました。テレビ番組やガイドブックで見た覚えのある、大きな石と茅葺(?)の建物があります。
聖なる岩(巨石を向かいの山と同じ形に加工してある) ワイラナと呼ばれる建物
この広場でも、私とNちゃんの貸し切り状態。静かに贅沢を味わっていると、
トゥルルル~とNちゃんに電話が。
「もしもし?ん?今マチュピチュ~(今イオン~と同じテンション)」
どうやら日本にいる彼氏からのようで。
地球の裏側と愛が交信できるなんて、インカ人もビックリしたことでしょうね。
とこのあたりで「あれ?日時計は?」と思い出し。
この広場の奥にある扉は、違うルートの人用らしいし(ワイナピチュへの入口だった)、矢印通りに進んできたつもりだったけど、おしゃべりに夢中になりすぎて飛ばしてしまったのかも。。
日時計見たかったな、残念だったなと思いつつ、でもこの広い世界、日本の裏側で、
この日この時間にNちゃんという素敵な人に出会えたご縁の方が貴重だったな、
インカの神様が引き寄せてくださったご縁だな、そんな風に思えてきたのでした。
聖なる岩で折り返した後は、わずかに「うぅ日時計…」という想いが残っていたからか、
「SALIDA(出口)」の標識が目立ってきたからか、気持ちが上すべりしていたようです。
目の前の建物が何か分からないまま通りすぎた、なんてこともあり、ちょっともったいなかったなぁ。
でも考古学的興味というより、町の規模感とか、昔から変わらないであろう空気感とか、行ってみて感じられたものが多くあったので大満足◎です!
特徴的な台形の窓 天体観測に使われていた石
ほんとに日時計を飛ばしてしまったのか
しかしこの記事を書きながらガイドブックを読み直してみると、
「(日時計は)主神殿の左側を回り込み、その先の階段を上ると…」と書いてあります。
もう一度主神殿の写真を見直してみたら、、ロープが張られて回り込めなくなってます!(矢印のあたりに日時計)
日時計が見られる時間は「午前7時から10時まで」と書いてあったので、「日時計の場所で7時から入れる」と考えていましたが、7時入場チケットの人たちから入れるということだったのか?ロープの形状を見る限り、常に入れない雰囲気を感じるのですが。
神殿エリアで出会った人に聞けば何かわかったかもしれませんが、「主神殿の左側から入る」という情報が欠落していたので聞けませんでした。何たる不覚。
ということで真相は分かりませんが、本当に見たいと思うのであれば事前確認が必要でした。。(見学ルートや見学可能時間は変更になることもある)
さよなら、マチュピチュ
1時間半ほどで遺跡を出て、Nちゃんスタッフに何かたずねているな、と思ったら
「じゃあ、私は走って帰るんで!」と軽やかに去っていきました。
歩く、でもなく走る…私が20代でもそれはできん。すごい…。
私は荷物を引き取り、バスを待ちます。
帰りの車窓。まだ充分に美しい
私は遺跡よりむしろ、この山々に神秘的なものを感じました。
「山には神様が宿っている」と自然に思える日本人だからかな…。
来られて本当に良かったです。ありがとうございました!
マチュピチュ村(旧名アグアスカリエンテス)
帰ってきました!
まだ8時すぎです。
マチュピチュ村は、真ん中を流れている川に沿って建物が並んでいて、日本の温泉街のよう。こじんまりした、のどかな町でした。
朝ごはん
適当に何となく入りやすそうなカフェへ。
メニューを見ると、「ミックスサンド」なるものがあります。
ペルーでサンドイッチといえばこれ、ということを忘れてオーダーしてしまいました。
もう~でっかいのよ~と3分の1食べて、残りはセルフテイクアウトに。
(こういう時のために、海外ではジップロックを持ち歩いております)
マッサージ屋さん
一息ついたところでお店を出ると、パラパラと雨が降ってきました。
天気予報、当たるなぁと思いながら、撥水パーカーを着ると、カフェのお隣にマッサージ屋さんがあるではないですか。
「インカマッサージ」も気になるし、「リフレクソロジー」も気になります。
雨宿りついでにやってもらおうかな…。
看板を見ていると、すかさずお姉さんに呼び込まれます。
部屋に通されてからサービスと値段の説明を聞いたのですが、フルコース1時間で170ソルまたは80ドルとのこと。金額もさることながら、異国の他人の前で全身裸になるのもハードルが高い。結局ひざ下から足裏30分30ドルでお願いすることにしました。
リフレは、日本で受けるそれとは違って、ポイントを押すというより、流す式。
インカマッサージは、温かい石で押しなでる感じ。どちらもアロマオイルを使うので香りでもリラックスできました。
インカマッサージで使う石は、炊飯器みたいので温められていた
終わってお店を出ると、雨が上がっていました。
時刻はまだ10時です。
インカレールの搭乗時刻が14時なので、あと4時間ある計算です。
実はマチュピチュ村、旧名アグアスカリエンテスは温泉街のようだと言いましたが、本当に温泉があります(アグアスカリエンテスとはスペイン語で「お湯」「温泉」の意味)。
ただ村はずれにある屋外温泉プールは、日本人の衛生概念的にちょっと、という感じらしく、また水着着用で入る(なければ借りる)というのも躊躇させます。
温泉、好きだけど、ここはナシかなぁ…
もし可能なら、列車の時間を変更してもらおうか。
そう思い立って駅へ行ってみると、インカレイル、ちょうどよく10:30発があります。
窓口で変更できないか聞いてみると、「77ドルかかります」とのこと。
チケット86ドルで買ってますから、要は買い直しってことですね…。
大人しく町を散策することにしました。
ここにもあるアルマス広場
線路きわきわのお店(大丈夫?) 可愛い分別ごみ箱
川沿いのベンチで休んでいると、なんとNちゃんに再会!
ここでもしばしお話することができたのでした。
英語は不自由ない彼女、荷物も5キロ(?!)で世界中旅しています。
「何とかなりますよね~」と力強く語る、こういう人が達人っていうんだな、
これから私は「達人じゃない」ことを前置きしてブログを書かないとなあ。
(というわけで、このペルー編では毎回しつこく前置きしております)
そして子どもが生まれても一緒に旅をしたいと。
子どもと一緒に世界を旅しながらできる仕事なんてあるかな~なんて言ってましたが、きっとあると思いますよ!
これからの時代、「人と違うこと」をする、できる人が望まれるようになると思いますのでね。
ハネムーンはウユニ塩湖とギリシャのサントリーニ島に行きたいそうで、
「それは同時には行けないねぇ」と言うと「2回行きます♪」ですって。
いいですね~ いろんな夢が叶いますように。心から応援しています!
Nちゃんと再度別れて、お昼過ぎ。お腹は空いていないけど、めちゃめちゃ暑くなってきたので、どこかで涼みたいところです。
駅近くの何となく入ったレストラン、飲み物だけでもOKとのこと。
お客さんが私以外に1組だけだったので、1時間もレモネード飲んでました。
BGMは80年代の洋楽(全部わかっちゃう笑)で、Nちゃんに再会したこともあって、自分の若かりしときの旅を思い出したりしました。
インターネットもない時代に、格安航空券とユーレイルユースパスだけ買って、ユースホステルの会員証持ってヨーロッパ回ったなぁ、とか。
今は事情も変わって、数か月も気の向くまま旅をする、なんてことはできないけれど
あの頃の好奇心と行動力はなくさずに持っていたいな、と思いました。
さて、いい時間になったので駅へ向かいましょう。クスコに帰ります!
インカレイル
マチュピチュ→オリャンタイタンボは列車で、
オリャンタイタンボ→クスコはバスに乗ります。
インカレイルも、行きのペルーレイル同様、松竹梅の<梅>列車です。
片道86ドル(値段は時間帯によって違います)。事前予約して行きました。
気になったのは、マチュピチュを14:30出発、約1時間40分後は16:10だと思うのですが、バスの搭乗が15:50、出発が16:20になっています。
まさか置いていかれることはないだろうと思いますが、ちょっと心配です。
パスポートとチケットを見せて乗車。定刻に出発しました。
出発後すぐに、バスの番号札が配られます。オリャンタイタンボ駅で、その番号のバスに乗ってくださいということです。
行きは見られなかった山々と渓流の風景を楽しみました。
オリャンタイタンボに着くと、スタッフが駐車場へ誘導してくれます。
出発定刻までに各自コーヒーを買ったり、トイレも行けます(もちろん済ませます)。
バスと言っても、15人乗りくらいのマイクロバスで、駐車場でたくさん待機していました。乗客が揃ったバスから出発していきます。
マチュピチュまでダイレクトで帰る道のりは、正直きつかったです。。
行きはツアーに参加したので、観光ポイント見学などの時間が休憩にもなったわけですが、未舗装の道路も含めて2時間ノンストップはきつかった。
(Nちゃんが乗ると言っていたコレクティーボ(乗合バス)よりは快適と思いますが)
ペルーレイルとインカレイルを比べてみて
【エクスペディション】対【ボヤジャー】、梅対梅の比較になっちゃいますが、
座席の広さも車窓も、同じくらいではないかと感じました。
(お値段は、どちらも時間帯によって違うので一概に比較できません)
違いは、
1.クスコ⇔オリャンタイタンボ間がバス移動かどうか
2.クスコでの乗降地点はどこか
になるかと思います。
1.インカレイルはすべてバス、ペルーレイルは一部列車もあり
2.インカレイルはクスコの中心部(太陽神殿近く)、ペルーレイルは中心部から離れた駅(バスの場合はワンチャック駅、列車の場合はポロイ駅)
なので、どうしてもバスを避けたいならペルーレイル、
乗降地点が中心部に近い方が良い場合(※)はインカレイル
という選択がいいのかなと思いました。
(※駅周辺は治安が良くないとの情報もあるので、タクシー移動が推奨されてます)
今回バスはきついと思ったけど、日没後の到着でも徒歩で宿まで帰れたのはありがたかったです。
本日のお宿
マチュピチュに行く前に泊まったお宿と同じお宿です。
お部屋は変わっていたけれど、預けたスーツケースがちゃんと届けられていました。
さて明日も早いので。シャワーを浴びて早く寝ましょう。
本日のお会計
遺跡入場チケット 62ドル (事前決済9,940円)
遺跡までの往復バスチケット 往復35ドル(事前決済5,207円)
インカレイル・ボヤジャー
マチュピチュ→クスコ 片道86ドル(事前決済13,342円)
荷物預け(マチュピチュ遺跡)5/s
トイレ(同上)2/s
カフェオレ&ミックスサンド(マチュピチュ村で)38/s
インカマッサージ(マチュピチュ村で)30ドル
マッサージチップ(同上)10/s
お水(同上)2/s
レモネード(同上)15/s
トイレ(オリャンタイタンボで)1/s
宿代 27ドル
お水(宿で) 2/s
小計
57ドル(@150円として約8,550円)
75/s (@40円として約3,000円)
28,489円(事前決済)
合計40,039円
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたの旅のヒントになれば幸いです。